【神楽坂・実施報告】巨大パラボラで通信成功!理科×算数で体感する放物線の不思議

こんにちは。
春になり、SCOPEにも代替わりの時期がやってきました。
理科教育サークル SCOPEの2026年度全体代表を務めます、正本です。

今回は、昨年度実施した新宿区立津久戸小学校での出前授業の様子をご紹介します。
こちらは、2025年11月22日(土)理大祭と同日に行いました。

テーマは「パラボラ(放物線)」。
放物線は、平行に入ってきた光や音、電波をある一点に集める性質があり、パラボラアンテナなどにも利用されています。今回はその不思議さと活用例を、実験を通して体験してもらいました。

 

放物線と直線で、光の反射の様子がどのように変わるかを観察した後、段ボール・厚紙・アルミホイルを使い、小学生のみなさんと一緒に直径1mの巨大パラボラを作成しました。
完成したパラボラを使うと、電波が途切れてしまったはずの遠くのトランシーバーとも交信することができ、大盛り上がり。
「音楽室からも聞こえるかな?!」「さすがに無理だよ~(笑)」といった声も飛び交い、つい我々もワクワクしてしまいました。

 

お土産には、懐中電灯としても使える小パラボラを用意しました。
少人数ながら、一人ひとりがしっかりと体験し、気づきのある濃い時間となりました。

実はこの企画は、当時1年生だった私にとって初めての挑戦でした。
「本当にうまくいくのか」という不安もありましたが、4年生の先輩からアドバイスをいただきながら、物理学科の私と数学科の部員と協力し、分野横断型の実験企画として形にすることができました。

理大祭の準備と重なり、夜遅くまで作業する日もあり大変ではありましたが、実際に成功し、子どもたちの喜ぶ姿を見ることができたときの達成感は大きく、とても楽しく充実した経験となりました。
参加してくれた子どもたちにとっても、忘れられない体験になっていれば嬉しいです。

今後も、ただ知るだけでなく「体験して好きになる」きっかけを届けていきたいと考えています。
これからのSCOPEも、どうぞよろしくお願いします。